車が必要不可欠といっても過言ではないロサンゼルス。
日本だと、電車やバスなど公共交通機関が整っていて、車がなくともどこでも行けてしまいますよね。本当に素晴らしいです!
一方ロサンゼルスは、、
・電車は日本と比べるとほとんど走っていない
・バスは30分以上遅れるのが普通
・公共交通機関は治安が悪くて乗るのは危険なことも、、
こういった理由から、公共交通機関をあまり使う機会がないのが実のところ。
そういうわけで、アメリカに旅行に行く際は現地で運転できると移動の幅がグッと広がりより一層効率的です!
さらに郊外へ出て砂漠の中をドライブするのも最高に気持ちいいし、日本では絶対に味わうことのできない経験ができますよ!
さて、そこで気になるのがロサンゼルスの運転事情。
国際免許証は必要?
レンタカーを借りるにはどうすれば?
今回はそんな疑問を解決するため、ロサンゼルス旅行で車を運転するのに必要な知識を詳しくお伝えします!
もくじ
運転に必要な免許は?
正しい免許を持って運転することが、一番大事なポイント。
もしも正しい免許を持たないまま慣れない運転で警察官に止められてしまったら、最悪の場合帰国ができないと言うことも、、、
楽しい旅行でそれだけは避けたいですよね。
実はアメリカでは州ごとにルールが異なり、国際免許だけ持っていれば安心!と言うことでもないのです… 意外と正しいルールを知らないまま運転している方も多いのが現状。
ここではロサンゼルスでの車の運転に必要な正しい免許について詳しく解説します!
国際免許証とは
日本の法律上、取得することで海外で自動車を運転する許可を与えられるもの。
国際免許証は現在お住まいの地区の警察署で申請をすると後日郵送で交付してもらえますし、お急ぎの場合はお住まいの都道府県の免許センターにて申請をすると即日で発行することも可能です!
有効期限は発行日から原則1年間です。
※ただし、国によっては制約がある場合もあり。
実は国際免許証って、、
実際に海外で運転が必要な時に備えて、国際免許証を発行していく方が多いのではないでしょうか。
僕もロサンゼルスに行く時、国際免許証は必須だと思い取得していきました!
でも実は、、、
カリフォルニア州の法律上、国際免許証は合法な免許証として使うことができないのです、、!
じゃあどうやって運転するの?と不安になられた方、ご安心ください。
というのもロサンゼルスのあるカリフォルニア州では、観光や短期滞在の人は自国(日本)の免許証が現地(カリフォルニア州)でも合法な免許証として扱われます。
そのため法律上は日本の免許証を持っていれば運転できるので、国際免許証はあくまで日本の免許証の英語翻訳用という位置付けで法的に認められたものではないようです。
旅行中に携帯すべき免許は?
上で述べたように、法律上は日本の免許証だけで運転できると言っても、ほとんどの警察官は日本語の免許証は読めませんので、それが本物の免許証だと証明することができません。
よって、法律上は問題ないものの、トラブルが大きくなることを避けるため
- 日本の免許証
- 国際免許証
- パスポート
この3つを運転する際常に携帯しておくことを強くお勧めします!
留学や2ヶ月以上の滞在の場合は?
ここで少し注意が必要なのは、日本の免許証で運転することが許されているのは観光や2ヶ月以内の短期滞在者のみという点。
これからアメリカに長期間移住される方や、2ヶ月以上の留学を予定している方が運転する場合は、原則到着後10日以内にアメリカが発行する免許を申請し取得する必要がある。とされています。
該当する方は日本の免許証ではなく現地でアメリカの免許証を取得する必要があることをご注意くださいね!
ちなみにロサンゼルスで免許を取るのは、日本と比べるととっても簡単です。
DMVという免許センターで取得します。
以下で免許取得の方法を詳しく解説しています!
【必読】ロサンゼルス、運転免許取得のすべて(年齢、費用、試験など)
レンタカーの借り方
どこで借りられる?
レンタカーを借りる場所は、LAX空港で借りるか、市内へ出て借りるかの2択になります。
空港の場合、料金の面で言うと空港施設利用料や、カスタマーファシリティチャージなど、空港独自の追加料金がかかるため利用料金は比較的高めとなります。
しかし、レンタカー会社への移動を心配しなくていい点は大きなメリットです。
さらに、市内のレンタカー営業所と比べると利用者が多いため車のラインナップ、在庫も多いです。
自分の好みの車を借りたいという方には特におすすめです!
一方市内で借りる場合、空港と比べるとやや安めです。
数日間車を借りる場合、空港使用料などは1日ごとに加算されるので、市内までウーバーなどを使って借りるほうが安い場合が多いです!
一方で、空港の営業所と比べて車の在庫が少なかったり、外国人への対応に慣れていない場合も。
市内で借りる場合はインターネットで事前予約をしていくのが最善かもしれません!
大手のレンタカー会社には
- Hertzハーツ
- Enterprizeエンタープライズ
などがあり、
2社ともに空港でのレンタルも可能です。
また、公式サイトではプラン詳細も含めたオンライン予約ができ、現地のカウンターでの手間が省けるのでおすすめです!
日本語OKのレンタカー会社はここ!
レンタカーを借りる際は、車の説明を受けたり、プランを決めたり、少なからず英語でのやりとりが必要となります。
しっかり理解できていないと、時には必要のないオプションをつけられてしまうことも、、、
安心して車を借りたい!
英語に不安がある、、、
という方は、日系レンタカー会社のワンズレンタカーがおすすめ!
日本でも300店舗以上展開している大手レンタカー会社で、価格も他のレンタカー会社と比べて割安です!
ロサンゼルスLAX空港にも店舗があり、全店舗常に日本人スタッフが在中しているため英語に不安がある方も安心。
万が一慣れない運転で事故にあった際は、警察などとのやりとりを電話で通訳してくれるサービス付きです。
弊社を通してご予約いただくと、期間に合わせてレンタル代が数日間無料になる特典付き!
さらに、日本語対応カーナビやチャイルドシートなどの無料の特典もついてきます!
ぜひお気軽にお問い合わせください。
レンタカーを借りる際の必要書類
ロサンゼルスでレンタカーを借りるために必要なものは、主に以下の通りです。
- 日本の免許証
- 国際免許証もしくは日本の免許を公式に翻訳したもの
- 運転者名義のクレジットカード
日本の免許を公式に翻訳したものとは、翻訳会社のサービスを利用して翻訳してもらったものなど、公式に認められた第三者が発行した英文翻訳です。しかし、日本のサービスに頼むと、国際免許証の発行手数料(例えば東京都は2,350円)より高くなってしまう場合が多いです…
そこで、現地のレンタカー会社によっては無料で翻訳書を発行してくれる会社もあるので、そこで取得するのもお金をかけない裏ワザです。
保険は必要?
アメリカで運転する上で一番怖いのは、対人や対物の事故です、、!
アメリカで事故にあった際は、相手の個人情報と、保険情報をまず第一に聞くことからやりとりが始まります。というのも、アメリカの損害賠償額は高額で、保険未加入の場合個人では払いきれない額になることもあるため、相手がちゃんと支払えるかまず第一に確かめる必要があるからです。
ですので、アメリカでレンタカーを借りる際は
・自車両損害補償保険:自分の車のダメージを補填するもの
・自動車損害賠償保険:相手の車のダメージ、相手の怪我などを補填するもの
- 自車両損害補償保険:自分の車のダメージを補填するもの
- 自動車損害賠償保険:相手の車のダメージ、相手の怪我などを補填するもの
以上2つに加入しておくことを強くお勧めします!
自車両損害補償保険はCDWやLDW、自動車損害賠償保険はLPと呼ばれることが多いです。
LPは補填上限額が低く設定されている場合も多く、低い場合は追加自動車損害賠償保険に入るのもお勧めです。追加のものはAL(Additional Liablity)やSL(Supplemental Liability)で通じます。
補償額の目安としては、$300,000以上あると安心です!
また、以上の保険が全て適用されたパッケージプランがあれば、そちらもお勧めです。
別々に適用するよりも安いですし、税金やサーチャージも含まれているので、隠れた追加料金を課されることもないので安心です!
まとめ
最後まで見ていただき、ありがとうございました!
ロサンゼルスは想像以上に広く、観光名所を行き来するには必ずと言っていいほど車での移動が必要となってきます。
毎日使うとなると、ウーバーよりもレンタカーの方が安いことが多いですし、郊外のアウトレットに行くなんてこともできてしまうので車の運転はとってもおすすめ。
旅行に行く方は、国際免許証の位置付けを知ったうえでも念のため発行していかれることをお勧めします!
一年以上の長期滞在を考えている方は、着いたらすぐにアメリカの免許を取ってしまいましょう。
弊社では、免許取得のサポートも行なっております。
お申し込み、ご質問など、以下よりお気軽にお問い合わせください:)
これからロサンゼルスへ行くことを考えている方の参考になれば嬉しいです!
【2023年5月16日更新】