これは、グレンデールコミュニティカレッジ(Glendale Community College)の駐車場からクラスに向かう時に通るエントランスです。学校の建物はピンク色に統一されていて可愛く、これぞアメリカのカレッジキャンパスという感じ。
今日はこの大きな時計台が印象的な、グレンデールコミュニティーカレッジについて解説したいと思います。
ちなみに、私はサンタモニカカレッジ(Santa Monica College)出身ですが、友達ここのカレッジに通っていたので何度も訪れたことがあります(^▽^)/
もくじ
グレンデールコミュニティカレッジとは?動画でイメージしてみよう!!
ちょっと古いですが、良さそうな動画があったので紹介します。
2分ほどですが何となくイメージがつくと思います。
グレンデールコミュニティカレッジ周辺の治安について
住所・アドレス;1500 N Verdugo Rd, Glendale, CA 91208
まずはGlendale Community College(通称:GCC)のあるグレンデールについて解説していきましょう。
グレンデールはロサンゼルスの中心部から北へ約16キロほど走った郊外にあります。
郊外といっても人口で言うと、ロサンゼルスカウンティ、ロングビーチカウンティに次いで人口の多い都市。
カレッジの周りは緑、自然に囲まれています。グレンデールは治安が良いのでファミリーからも人気!
また大型ファッションモールのThe Americanaもあり生活に便利なエリアです。
都会過ぎず田舎過ぎずと言った印象でしょうか?のんびとしたカレッジ生活を過ごすことができると、留学生からのフィードバックも良く、年々入学志願者が増えているカレッジです。
グレンデールコミュニティーカレッジを選ぶ3つの理由!
ロサンゼルスにはコミュニティーカレッジが複数ありますが、他のカレッジと違う点はずばり次の3つ。
- ①日本人留学生が少ない!
- ②留学費用(授業料)が安い!
- ③留学生専用のカウンセラーが常駐!
それぞれについて説明していきます。
①GCCは日本人留学生の比率が低い
ロサンゼルスはアメリカに大学正規留学をする人に最も人気の場所。大学によっては日本人が多いのです。
さて、グレンデールコミュニティーカレッジはどうかと言うと、全体の学生数は15,000人に対し、留学生の数はおよそ600人程度。そのうち、約10%(約60人)が日本人留学生です。
日本人留学生の比率は、他のカレッジと比べると極めて低く、ヒスパニック系が約30%、白人系が約40%。エリア柄、アルメニア人がとても多い傾向にあります。
日本人が極力いない地域が良いという方にはおすすめです。
②ロサンゼルスのコミュニティーカレッジで一番、授業料が安い!
1単位の授業料は、$316。
ロサンゼルスのカレッジの中でもダントツで授業料が安いです。
ちなみに授業料が高めといわれているサンタモニカカレッジは1単位は、$377です。1単位の差額が$1。
留学生は、1セメスターに必ず12単位をとらないという規定があります。よって、何気にこの差は大きいので計算してみましょう。
※約1年(2セメスター/24単位)を想定。
●グレンデールコミュニティカレッジ
授業料:$7,585
●サンタモニカカレッジ
授業料:$9,048
※入学金や保険料など雑費は別途かかります。
1年の授業料だけでも$1,463の差がでてきます。 カレッジを決めるにあたって費用を重視されている方にグレンデールコミュニティーカレッジはピッタリです!
③留学生に手厚いサポート!
GCCには留学生専用のカウンセラーが常にインターナショナルオフィスにいます。アポイントメントをとれば、すぐにカウンセリングを受けることが出来ます。
驚いたのがまだ入学前の生徒さんと一緒にGCCに見学に行ったとき、GCCの生徒でなくても入学前にカウンセリングを受けることが出来ました!
入学前というにも関わらず入学してからの専攻、クラス履修、この大学に編入するには、このクラスを履修する必要があるなど、とても親身になって相談してくれて感激しました。
例えば、私が通っていたサンタモニカカレッジのカウンセリングオフィスは、まず予約をとるだけで数時間待ち。。在校生以外のカウンセリングなんて受け付けてもらえなかったと思います・・。
それに比べGCCのカウンセラーは、とても親切に気軽にカウンセリングの予約を受け付けてくれました。ファーストセメスターは特に不安が多いと思います。そんな時いつでも相談に乗ってくれる留学生専用のカウンセラーがいるのは安心ですね。(*^_^*)
グレンデールコミュニティカレッジへの入学条件
それでは、GCCに入学する方法についてご案内します。
いつ入学できるの?秋学期?春学期?
- 日本からのお申込みの場合
春学期か秋学期のどちらかの学期に入学する形となります。 - アメリカからのお申込みの場合
既にアメリカにいて語学学校から春学期、夏学期、秋学期、冬学期のどの学期からでも入学することが出来ます。
《補足》
春・秋学期は、セメスターと言い約4か月の学期で必ず履修をしなければいけない学期です。夏・冬学期は、セッションと言い約2ヵ月の春・秋学期の間の学期で、この学期の履修はオプションです。夏・冬学期にクラスを履修をせず、この期間を利用して一時帰国される生徒さんもよくいます。
必要書類一覧
- 入学金;$60
- パスポートのコピー
- ビザのコピー
- 英文残高証明書(6ヵ月以内に発行された残高$22,917以上のもの/2020年度現在)
- 英文最終学歴成績証明書
- エッセイ(ワードで約1ページ分、GCCに入学後のゴールについて、勉強されたいメジャー(専攻)、4年制で編入されたいのか、カレッジ卒業後の進路について約1ページのエッセイをご提出くださいませ。Wordで作成頂きます。
- 英語資格証明(TOEFLスコア;IBT 45以上、英検2級以上、IELTS4.5以上の英文証明書)
【番外編】よくある質問:費用が安いと編入ってしにくいの?
Q:授業料が安いからといって、授業の質が悪いの?
A:そんなことはありません。コミュニティーカレッジは同じ州内であれば基本学習内容は同じ。4年制の大学に編入しにくいということはありません。
編入時には、カレッジでどのくらい勉強に力をいれたか、クラブ活動、申請する時のエッセイも4年制の大学に申請する時にとても重要視されるので、カレッジによって編入率が異なるということはありませんのでご心配なく!
実際、GCCからUC系の大学に編入する生徒の率もとても高いです(^▽^)/
まとめ
私も何人もグレンデールカレッジに進学する生徒さんをサポートしてきましたが、評判はとても良いです。
ロサンゼルスのど真ん中よりも郊外で勉強に集中したい人にはとても良い大学だと思います。
- 何を専攻すれば決まってないけど、大丈夫ですか?
- GCCでホームステイもできるの??
- いつから入学の準備をすればいいの?
などなど、この大学についてコミュニティーカレッジについて、先輩の私になんでもお気軽に聞いてください☺
【2021年12月30日更新】