突然ですがアメリカの医療費ってどれくらい高額か知っていますか?
私の歯のかぶせものが欠けてしまい、歯医者で新しいものを作ったときの請求額はなんと1,600ドル、日本円で約17万。歯のかぶせ1本にこの費用ですよ!腹痛で救急病院に行ったときなんて検査、点滴などで総額約150万円以上の医療費がかかりました(*_*)ちなみにこれ入院せずにです…。
幸い保険があったので支払額はそこまで大きくなかったですが、これが無保険だったら…と思うと本当に恐ろしい(*_*)
今回は手持ちの保険が切れてしまった、海外留学保険の延長ができなかった、そんな方に向けて現地で加入できる保険をご紹介します。
海外留学保険と似たようなベネフィットが受けられ、アメリカで留学生でも加入できる医療保険をお探しの方必見ですよ(*^^*)
もくじ
海外留学保険の加入をすすめる理由
冒頭で説明したように保険加入がどれだけ大切かわかりますよね。
ただアメリカの医療保険って補償システムがかなり複雑で保険金が高いものが多いという難点が…。
それに引き換え、海外留学保険は補償内容も充実、キャッシュレスで診察を受けることができるなど費用対効果が高いのでおすすめです。
ただし海外留学保険は加入期間が決められており、長期で掛け続けることができないという問題があります。
短期留学は別ですが2年以上の長期留学をする方は、最終的に学校からの保険や民間のものに加入する必要があるわけですね。
海外留学保険が延長更新できないケース
最長保険加入期間は1年と設定されている場合、満期を迎えると延長手続きが可能となります。
ただ更新をすれば何度でも延長ができるわけではなく、保険会社の規定により最大延長期間が決められています。
またその年に保険を多く利用すると延長不可となるケースや、更新可能期間を過ぎてしまうと延長ができない可能性も。
更新期間や延長不可の規定は保険会社により異なりますので、詳しくは直接お問合せください。
アメリカで留学生が加入できる保険とは
今回ご紹介するのはAVIという保険になります。この保険のメリットはこちら。
キャッシュレスで診察を受けられる
アメリカの保険ではある一定額まで支払いをし、それを超えた医療費の部分に保険が適用されるというのが一般的。支払うべき規定額も保険会社やタイプにより異なり複雑です。
これに対し海外留学保険はキャッシュレスが基本なのでとてもシンプル。「いくら支払わなければいけないのだろう...」という心配もない。
ここでAVIの最大ポイント!実はAVIもキャッシュレス対応をしています。しかも一般診療は補償が無制限!
(※歯の治療など一部には補償限度額が定められています)
良心的な保険料
1日4ドルでAVIの保険に加入できます。30日換算すると1か月120ドル。海外留学保険も月割りすると1万円以上しますので費用の大差はありません。
(※40歳以上の方は保険料が別途となります)
嬉しい保証内容
AVIでは手荷物紛失や携帯品破損補償があります(補償額はカテゴリーにより異なる)その他の補償内容については別途お問合せください。
AVI保険の使い方
では病院に行きたいとき、どのようにAVI保険を使えばいいのか説明します。
【Step1】 提携病院を調べる
保険適用させるためには保険会社が提携している病院にかかる必要があります。提携病院を探すのは下記のリンクから、もしくはコンシェルジュに電話で確認をします。電話確認をする際は保険加入ID番号など、自身の保険情報がわかるものを手元に置いておきましょう。そしてAETNA Networkであることを伝えます。
AVI提携病院
コンシェルジュサービス
+1 888-959-2296
※病気やケガなど緊急を要する場合は近くの救急病院へ行きましょう。この場合は2日以内に下記のコンシェルジュサービスに連絡をしておく必要があります。
In the case of an emergency illness/accident, you should proceed to the nearest emergency room.
救急の場合
+1 888-959-2296
【Step2】 提携病院で診察を受ける
上記のコンシェルジュに連絡をしておけば、病院先であなたがAVI保険加入者だということがわかるようになっていています。病院の受付で保険証の提示を求められるはずなので保険証を必ず持参しましょう。パスポートや運転免許証などの身分証も忘れずに。AVI保険加入者であることがわかればキャッシュレスで診察を受けることができます。
もし提携外病院で診察を受けたら?
病院によって対応が異なるので受付で確認する必要がありますが、まずは診察費用をその場で支払い、後日保険会社に費用の請求をするパターンになるかもしれません。そうなった場合に備えて下記の書類を集めておきましょう。
2.診察費用がわかるもの(名前と住所が記載されたレシートなど)
3.ポリスレポート(警察への被害届)※必要な場合のみ
まとめ
無保険でも診察してくれる病院はありますが、かなり待たされるのと十分な医療設備が整ってないこともあります。何か起こらないと保険のありがたみを感じることがないかもしれませんが、安心して生活を送るためにもアメリカで保険加入はマストですよ。
ちなみに…海外留学保険は日本在住者が申込対象となりますので、海外からは新規加入することはできません。必ず渡米前に手続きを済ませておきましょう。