皆さん映画はお好きですか?
筆者は大の映画好きで、留学先をロサンゼルスに決めました。
映画の聖地といえばロサンゼルスのハリウッド。映画の文化が根付いた街です。
そこで今回は映画の聖地、ロサンゼルスに滞在していた僕が実際に行って驚いた、アメリカの映画館の全てを大公開します!
最後まで読むと、料金、鑑賞方法、ドリンクとフードなど、日本とは一風違った本場の映画館の楽しみ方がわかるので、ぜひ見ていってくださいね。
もくじ
アメリカの映画館はどこにある?
基本的にはエーエムシー AMCやシネマークという大手の映画館チェーンが、ショッピングモールなどに入っています。これは日本とあまり変わりませんね!
しかし!それだけでなく、写真のような昔ながらのミニシアターもアメリカの街には必ずと言っていいほどあります。日本よりもこのようなミニシアターの数は多いです。
筆者が滞在していたロサンゼルスのウエストウッド Westwoodのあたりだと、リージェンシービレッジシアター Regency Village Theatreなどがありました。
歴史の深さが窺える外観に夜にはネオンが光り、本当にこんなおしゃれな映画館があるんだと、初めて見た時はとても感動しました。
まるで映画に出て来そうな映画館で観れるなんて...映画好きにはたまりませんよね!
このようなミニシアターは、よく映画のプレミア会場になったりもします。
留学中や旅行中に、時期を合わせて見に行くのもおすすめです。
割引がすごい!チケット価格
チケットの相場はエーエムシー AMCなどの映画館チェーンで大人$14-18、ミニシアターでは終日大人$10ほどのところも。
日本の相場は大人で2000円弱ですので、大手は日本と同じか少し高いくらい、ミニシアターだと少し安いイメージです。
基本料金は上記の通りですが、アメリカの映画館は曜日や時間によって割引サービスが盛り沢山!
朝は$ 6、火曜日は50%オフ、メンバーのみの会員価格など、大幅なディスカウントがたくさんあるのが魅力的です。
観る日や席によっても値段がかなり違ってくるので、同じ作品でも観るたびにチケット価格が全然違うことが多いです(笑)
せっかくならお得に映画を楽しみたいですね!
チケットの購入方法は?
チケット購入方法は大きく分けて、
①映画館のホームページから買う
②チケットサイトからかう
③直接映画館で買う
の3つがあります。
①映画館の公式サイトから買う
この方法が1番メジャーです。ミニシアターを含め、ほとんどの映画館がオンラインチケット購入に対応しています。
日本だとオンラインで席を確保した後、映画館の券売機で再度チケットを発行するといった手間があるイメージ。
一方アメリカでは、チケット購入後に送られてくるメールに記載のQRコードを見せるだけで入れるところが多いため、とっても便利で簡単なんです!
ですので、公式サイトからオンラインで購入する人が1番多いです。
また、チケットを購入する際は映画館の公式アプリを入れるのがお勧め。
筆者はよくエーエムシー AMCに行くので、公式アプリを使って映画の時間や映画館の場所を調べたり、チケットを購入しています。
②チケットサイトから買う
アメリカにも、日本でいうムビチケのような映画チケット総合サイトがあります。
有名なもので言うとIMDbやファンダンゴ Fandangoなど。
これらのサイトのメリットは、地域と見たい映画を選択すると近くの映画館ごとの上映時間が一括で見ることができるところです!
逆に注意しなければいけない点は、映画館ホームページからだと適応される割引が適応されない場合が多いこと。
特に、映画館の会員割引などは適用されません。
代わりにチケットサイト独自の会員システムがあり、会員割でチケットが安くなることもあるのでホームページとどちらが安いか比較してみるのがいいかもしれません。
直接映画館で買う
もちろん、映画館で直接チケットを購入することも可能です!
大手映画館チェーンなどは自動券売機が設置されている場合がほとんどですので、英語で店員さんと話す必要はありません。
ただし、チケット価格は基本的にオンラインの方が安いです!直接現地で買うと割引が適用されない場合が多いです...
というのもあって、この方法はアメリカではあまり主流ではなく、オンラインで買う人が多いです。
シアター内はどんな感じ?
シートは広い?
シートは日本よりもゆったりしていて、シアター自体も大きなイメージ。
映画館によっては日本と同じように、カップルシートやリクライニングシートが設置されているシアターもあったりします。
特におすすめなのがAMC dine inという映画館。AMCのデラックス版の映画館で、なんと全館全席リクライニングシートでテーブル付きなんです!
快適すぎて何度か寝そうになりました(笑)他の映画館でリクライニングシートを取るより値段も安いのでお近くにあるかぜひ探してみてくださいね:)
上映中の雰囲気
日本の映画館はコメディ映画などでもかなり静かですが、アメリカの映画館は別世界です(笑)
アメリカ人にとっては面白かったり驚いたりしたらリアクションを取るのは当たり前。
ですので、特にアクション映画やコメディ映画などでは会場に歓声や笑い声があふれます。
最初はとても驚きましたが、みんな一体となって作品を楽しんでいる雰囲気を味わえるので、そこがアメリカの映画館のとってもいいところだなと思います:)
ドリンクとフードは何がある?
メニューと価格帯
メニューは映画館にもよりますが
・ソフトドリンク
・シェイク
・コーヒー
・ポップコーン
・アイスクリーム
・ナチョス
・チキンテンダー
・ピザ
・ホットドッグ
などなど。
ドリンクやフードの価格設定は、基本的に日本よりも高め。
場所によって異なりますが、ソフトドリンクLは$7くらい、ポップコーンLは$9くらいの価格設定です。
特にロサンゼルスなどの大きな都市は日本の2倍近くすることも。
というのもアメリカの物価自体が日本と比べて高いのです...
例として、ロサンゼルスの詳しい物価はこちらにまとめています
ちなみにソフトドリンクは、レジの脇にドリンクバーがありリフィルフリーな映画館が多いです。
ですが、Mサイズでも十分な量なのでリフィルをしたことはほとんどありません(笑)
ポップコーンの味は基本的に塩味ですが、キャラメル味など他の味が楽しめる映画館もありますよ。
アメリカ流のフードの楽しみ方
アメリカのポップコーンはなんと...バターがかけ放題なんです!
ビッグサイズなのはもちろんですが、筆者はそれが1番衝撃的でした。
購入後レジ脇を見ると、何やら「Butter Flavoring」と書かれた蛇口のようなものがあり、なんだ?と思って赤いボタンを押すと蛇口から液体のバターが!
ポップコーンのバターかけ放題なんて、なんともアメリカらしいですよね。
全ての映画館にあるとは限りませんが、あったらぜひたっぷりとかけてお楽しみください(笑)
また、アメリカ人はハラペーニョが大好き。
ポップコーンと一緒に酢漬けのハラペーニョを食べるのもアメリカ流です!
写真の蛇口の脇にも置いてありますね。
例えばAMCだと、ハラペーニョをください!といえば無料でもらえるので、ぜひ試して見てくださいね。
バターたっぷりのポップコーンに、酢漬けのハラペーニョがピリ辛でなかなか合いますよ!
まとめ
今回は筆者がアメリカに行って驚いた、日本とは一味違う映画館事情をお届けしました。
アメリカの映画館、どうでしたか?
日本と似ているようで、違うところがたくさんありますよね。
特にミニシアターはアメリカンビンテージな雰囲気が味わえるのでおすすめです!
新しい発見がたくさんあって面白いので、皆さんも旅行中や留学中、ぜひ行ってみてくださいね。面白い経験になること間違いなしです!
【2024年03月21日更新】