筆記試験をパスすると、あとは実技試験に合格するだけ!これでカリフォルニア州の運転免許証がもらえますのであとひと踏ん張り!
実技試験は筆記試験が受かった当日すぐに実技に入るわけではなく、別日で試験を行います。今回は実技試験の予約の取り方から、実技までの流れを順を追って説明していきます。
これから実技試験を受ける方には一読してもらいたい内容となっていますので是非参考にしてみてください(^^)/
まだ筆記試験のほうを見てない方はこちらから!
【必読】ロサンゼルス、運転免許取得のすべて(年齢、費用、試験など)
もくじ
実技試験、予約の取り方
1.DMVのサイトから実技試験の予約をする
筆記試験同様、TOPページの【Appointments】をクリック。
2.【Automobile】を選択し、Drivers Licenseナンバー、生年月日を入力
Driver's Licenseナンバーは筆記試験合格時にもらった仮免許証に記載されている”Y”などアルファベット大文字で始まる番号がそれです。
3.試験地を選択
実技試験を受けたいオフィスを選択しましょう。住まいの場所に関係なくどこのDMVでも試験を受けることができます。
ですが断然サンペドロ San Pedroがオススメ!
2022年の実技試験合格率をみてみると、サンタモニカ Santa Monicaの32%に対し、サンペドロ San Pedroはなんと56%!こんなにも合格率に違いがあるのです。
実際に聞く話でも、サンペドロ San Pedroは採点が甘め?他のDMVで落ちて最終的にここで受かった!という方が多いです。なんと私もその一人(笑)サンタモニカSanta Monica、トーランス Torranceで落ちて3度目の正直、サンペドロ San Pedroで合格しております!
サンタモニカSanta Monicaは走りにくい上に教官が厳しいという話をよく聞きますね(-_-;)
4.カレンダーから日時を選択
空いているところを選びましょう。
4.必要事項を入力
空欄を埋めれば予約完了です。
実技試験に必要な持ち物
実技試験に必要な書類は下記。
・車の保険証
・仮免許証
・付添い人の運転免許証
実際にどのような書類なのか画像で見ていきましょう。
■レジストレーション
レジストレーションとは車の登録証のことですね。仮免許証とよく似ています。
■車の保険証
■仮免許証
実技試験に使用する車は持ち込みとなります!レンタカーでもOKですし、お友達の車でも大丈夫です。レジストレーションと保険証は実車試験で使用する車両のものを持参しましょう。
そして運転免許証を持っている方に付き添ってもらう必要があります。もちろんその方の免許証の提示も求められるのでお忘れなく。
弊社では、車の貸し出しと運転免許所持者の同行をおこなっていますので、気になる方は以下からどうぞ!
>>>運転免許サポート
実技試験までの流れ
実車までにいくつかやることがありますので、細かくみていきます。
①受付を済ませる
実技試験者用の受付がDMV内にありますので、そこで付添い人と共に受付をします。筆記試験時に並んだ列ではなく、別に専用受付があるので、わからなければ係の方に尋ねましょう。
受付で仮免許証、レジストレーション、車両保険証、付添い人の免許証を提示、そして指紋採取。
次に試験で使う車を所定の位置に移動させて車内で待つよう指示があります。2レーンありますので【DRIVE TEST】の方に並び待機。
混んでいると1時間くらい待つことも…。
②車の動作確認
ついに自分の番!トコトコと試験官が歩いてきます(笑)エンジンを止めておきましょう。そして試験官の指示に従い、車の動作確認。付添い人はここまで。DMVの中で待つなど車から離れます。
・方向指示器
・ブレーキランプ
・ワイパー
・ハンドシグナル
『ブレーキランプ踏んでみて』といった感じで指示が出ますので、それに従い動作確認。
上記のように車内から手だけを出してハンドシグナル(手信号)を一通りします。
・エマージェンシーライト=ハザードランプ
・デフロスター=霧などを防止する為のボタン
・エマージェンシーブレーキ=ハンドブレーキ
『エマージェンシーライトはどれ?』と聞かれるので、それを指さします。日本語と異なるボタンの名称がありますので、これは覚えておくといいですね。
③実技試験でやること
一通りチェックが済むといよいよ実車!試験官が助手席に乗り指示を出します。
ちなみに実試験官は基本英語しか話しません。(本当にごくまれに日本語を話せる方もいるらしい…)
実技試験で行われるのは主に下記。
・駐車
・バック
一般道をトータルで約15-20分走行する運転試験となります。駐車は路駐。減点方式で採点がされ、クリティカルエラーをすると即失格となります。
クリティカルエラーの例『スピード違反、交通標識・信号・他車両の無視、歩行者の見落とし』など、これをやったら危なすぎる!ってやつです。
④実技試験が終わったら
実車終了後に車内で結果を教えてくれます。不合格の場合は『ここがダメだった』と指摘してくれ、チェックシートを渡されます。
合格したら再度DMVの受付に戻り、本免許が届くまでのテンポラリー免許証を受け取ります。本免許証が届くまでの間はこれを持って運転することができます。
注意点は【Expires】の日付。この日までに本免許が届かない場合は再度DMVへ行き、更新をする必要があります。なぜか人により届くタイミングが違い、早い人で2,3週間くらい。遅いと半年以上待った…なんて人もいます。さすがアメリカ(=_=)
【番外編】実車練習をする方法
運転免許の講習なんてものはないカリフォルニア。実技試験もぶっつけ本番。『いきなり実車をするのは不安…』『練習ってどうしたらいいの??』って思う方、簡単に分けて2つの練習方法があります。
友人にお願いをする
これが一番手っ取り早い。アメリカの交通ルールなどを詳しく知っている友達に練習に付き合ってもらうのがいいでしょう。
ドライビングスクールに通う
運転練習をしてくれる業者さんがいます。実際の実技試験で走るコースを知っていたり、気をつけるべきポイントを教えてくれるので、実技試験前に慣らしておきたい方にはおすすめ!
弊社でもこのような業者さんを紹介することは可能ですし、運転免許サポートも行っております。運転免許に関するご質問などございましたらお気軽にどうぞ(^o^)
免許サポート費用については下記をご覧くださいませ。
サポート費用
免許サポートは下記よりお申し込み頂けます。
運転免許サポートお申し込み
【2023年1月10日更新】