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アメリカで働く4つの方法。働くことは違法。それなら…

投稿日:2013年10月22日 更新日:

ここではアメリカ在学中の仕事について書きます。

アメリカは留学費用が日本と比較しても高いので、留学生にとっては少しでも現地で稼げると助かりますよね。

しかしご存じの通り、 アメリカ学生ビザの方は原則学校の外では働くことが出来ません!ショック・・・

さらには昨今のトランプ政権になってからの外国人の労働環境は悪くなるばかり。外国人がアメリカで働くのはドンドン難しくなっているのです。

グリーンカード、Hビザ、Eビザ、Jビザどれも5年前と比較しても圧倒的に難易度が上がっている状況です。

では、実際、働いてる人は皆どうしているのでしょう?
ここでは留学生がお金を稼ぐ方法、働く方法を紹介します。

留学生がアメリカ在学中に働く4つの方法

アメリカで働くにはもちろん普通に労働ビザを取るのが一番です。
働く会社からのサポートやお金はかかりますが、長く働けるし、カリフォルニア州は税金も決して安くはないですが、その分良いこともたくさんあります。

が、ここではそれが叶わない人向け、それ以外の4つの方法です。

①通学している学校の中で働く(オンキャンパスワーク)

留学生は学校の外での労働は禁止されています。
しかし学内での仕事はOKです。

カフェテリアや大学売店で働く、もしくはチューターなどをする人が多いです。
ロサンゼルスの時給はおおよそ10ドル~12ドル程度。基本、最低賃金です。

チューターは総合大学であれば、教授は教えるのが仕事ですが、
研究にも忙しいので、助手が必ずといって良いほどいます。

教授のアシスタントをし、勉強しながらお金ももらえるので一石二鳥ですね。

また日本語の授業をとっている生徒に日本語を教えたり、宿題を教えたりするチューターもあります!私はボランティアでしたことがあるのですが、非常に楽しかったのを覚えています。

ただし実質、語学学校の生徒さんや小さな大学では難しいと思っていた方が良いでしょう。
仕事の数に対して働きたい人が多すぎて、職に就けないケースも多く、何らかのコネクションと何かしらの強みがないと難しいと思います。

ちなみにSanta Monica Collegeでは、以下の場所で働くことが可能です。

・ブックストア(人気高め)
・図書館
・チューター(日本語のクラス)
・カウンセリングセンター(International 用)の受付け

ちなみに、学校で働くとSocial Security Number(SSN)が貰えるため、志願者が非常に多いので、面接をして選ばれるという形です。(誰でも受かる訳ではないのです。。泣)

②OPT(Optional Practical Training)を取得する

Optional Practical Training、略してOPTを取得すれば、有給でインターンシップが出来ます。
この資格は専門学校、短大、大学で、9ヶ月以上のサーティフィケーケートコースを修了後に資格が取得出来ます。

ただしメジャーによってはOPTを出さない場合があるので、事前に確認をしておきましょう。

うまくこの制度を利用し、働いてから日本に帰国する、または学費をためて再度進学する人は結構いますね。
また、会社に認められれば労働ビザを出してもらえるかもしれない。留学生には嬉しい制度です。

③日本の仕事をオンラインで請け負う

まあ、ちょっとした裏技ですが、昨今はインターネットを利用すればどこにいても仕事は請け負うことが出来ます。

クラウドワークスやランサーズなどに業者登録をし、オンライで出来る仕事を請け負うのです。デザインやプログラム関係の仕事が多いですが、入力作業などもあるにはあります。

無論、アメリカ人の仕事を奪っている訳ではないので合法です。稼いだお金は日本の口座に入金されますので、インターナショナルキャッシュカードなどを作り、アメリカでも引き出せるようにしておきましょう。

④アメリカで起業する

働くことは違法ですが、会社を設立すること。
留学生であっても会社のオーナーになることは可能です。

経営者であっても社員であっても収入を得るのは違法行為ですが、経費を精算するのであれば問題なし。

また対企業から労働の対価として給料を払ってもらうのはダメですが、あなた個人でなく、会社に支払ってもらうことは合法です。
払う方も合法なので安心。どんな会社とも取引ができます。

ただし、会社に入ったお金は給料として受け取る事はできないため、経費で計上出来る範囲。つまり生活で使った分の領収書を清算することしか出来ないのでそこは注意が必要です。

⁻携帯電話
⁻家賃の一部
⁻お客様との会食費用
⁻交通費

などなど。経費計上出来ますよ。

この方法はグレイとも言う人もいますが、弊社、顧問弁護士によれば合法とのこと。私がやった方法でもあります。

不法労働になる?

正直な話、ロサンゼルスやニューヨークなどの大都市では不法に働く留学生もたくさん会います。

そう言う学生さんは大体現金でお金を受け取るのですが、現金なので税金もかかりませんし、チップも含めると何気に日本よりも稼げちゃったりします。

が、当然、「不法労働」です…。

そうとうな事がない限り摘発されることはないかもしれませんが、やっていることは良く警視庁24時などのテレビで見る、日本にもいる不法労働者と変わりません。

この辺はリスクと道徳とを考えて行動しましょうね。

<免責事項の確認>
上記の方法は、あくまでも私が調査した範囲で「合法」だと判断した就労方法です。法律はいつ変わるか分かりません。

また、法の解釈によっては「違法」行為に当たる可能性はあります。よって、行動はすべて個人の責任でお願いします。私、ないし関係会社共に一切の責任を負えないことをあらかじめご了承ください。

【2019年2月1日更新】

Yohei


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ロサンゼルス留学情報館の創立者で、2004年から約1年の留学経験有り。 今は日本とロサンゼルスを行ったり来たりしながら現地の様子を伝えている。1児の父でサマーキャンプなどにも毎年参加し、子供の英語教育にも熱心。

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