『留学をして何をするのか、目標を必ず掲げ、やりぬく覚悟が大切』
今回はカプラン(Kaplan)に約半年通った後サンタモニカカレッジに入学したFumiさんに、ロサンゼルスでの留学体験談を書いてもらいました!
もくじ
自己紹介と留学のきっかけ
宮崎県出身23歳松浦史です。今はサンタモニカカレッジに通っています。日本で大学に通っていましたが、退学し留学しています。
日本の大学ではもちろん素敵な出会いや経験をたくさんしました。
しかし一方で、果たして自分が本当に学びたいことは合っているのかということ、
また日本人の性質でもある、お互いを干渉し合う環境から他人に対して羨望や闘争心、自分に対して失望を感じるようになり自尊心を失うようになっていきました。
大学を辞め、進路に悩んでいたところ、留学に行っていた従兄弟に会い、彼のみなぎる充実感と自信に満ちた表情から、留学をいつかしてみたいなと今まで抱いていたなんとなくの気持ちから具体的に考えるようになりました。
情報館さんの元を訪れると、担当の方はとても話しやすく、私のこれまでとこれからの目標などからすぐさまプラン立てしてくださいました。
留学前の不安、どう乗り越えていますか?
留学前は、生活スタイルの違いや自分のリスニング力に不安がありましたが、
こちらにきて思うことは、どこに行っても自分の生活は自分で作ること、そして無言だったりなんとなく相槌を打ってかわすことをこちらの人は好きではないので、
とにかく喋る、分からなければ何度でも聞くことが大事だということです。
ロサンゼルスを留学先に選んだ理由
ロサンゼルスを留学先に選んだのには特には理由はありませんが、住んでみて思うことは、実家と気候がとても似ていて体調管理がとてもしやすいです。
留学生活!これまでの印象的な出来事は?
これまでの留学生活での思い出は、語学学校に行っていた頃に出会った友達と遊んだり一緒に勉強したことです。
ある日、放課後に遊びに行こうと誘われたのですが、私はその日のうちに済ませておきたい勉強があったため断りました。
すると友達みんなカフェに行って一緒に勉強してくれました。それは習慣となって定期的に開催されるようになりました。
楽しいこともやらなくてはならないことも友達と一緒に共有できたのはとても嬉しいことでした。友達の帰国時に空港で抱き合って泣いたのも良い思い出です。
コロナ禍での留学生活、どんなことが大変ですか?
2019年の9月から留学をし、2020年の頭にカレッジに入学したのですが、3週間でオンラインに変わりました。
コロナ禍での留学で大変だと感じることは、意志、目標、目的を持ち続けることです。中には進路を変えた人もいます。
もちろんそれもあってではありますが、人の決断に流されずにいること。
また殆どの友人は一時帰国した中で、私も悩みましたが、授業と勉強を時差がある中で上手くやっていく自信がなかったので帰らないことを選びました。
サンタモニカカレッジ・SMCでオンライン授業を受けて
カレッジのオンラインクラスでは、もちろん話す機会は減りましたが、それでも先生や他の生徒の声を聞いて、時々自分からも発言をしてみるというのも悪くはないなと思っています。
また、対面では人見知りを発揮してしまい、先生に質問したりスコアについて交渉することも躊躇いがちでしたが、
オンラインクラスでは自分からスコアについてメールを送ったりしなければスコアが下がってしまうということも少なくはないので、その面でも物おじしないようになりました。
留学前にやっておけばよかったこと
留学前にやっておけばよかったと思うことがあります。
それは日本の文化や歴史を学ぶことです。これまで歌舞伎や、織田信長について尋ねられたことがあり、なけなしの知識でかわしましたが、他の国のことを知る前に自国のことをもっと知ることは大切だなと痛感しました。
今後の目標
この留学の経験をどう生かしたいか、ということをよく聞かれるのですが、具体的にどう活かせられるのか正直まだ分かりません。
ただ、この経験が自分にとって強みになるようにいま精一杯頑張りたいと思っています。
留学するには人それぞれの目的があると思います。短期、長期、観光がてら、進学。
どんな目的でも、目標を必ず掲げること、それを絶対達成するぞという覚悟が大切ではないかなと思います。
私の年齢では一般的に社会に出ている年齢なので、将来のことを考えるたびに焦っていますが、その度に掲げた目標を思い返したり、新たに掲げることで頑張れています。
留学に迷いのある方は、どんなに小さくても漠然としていても、自分がなにをしたいのか、したくないのか、という仕分けと目標を置いてみることで、自分の留学している姿が見えてくるかもしれません。
留学することに悩むのではなく、留学をしてなにをするかに時間が費やされると自分にとってもプラスになるのではないかと思います。
意味のあるものにできるように、このような経験をさせていただけているのも両親、情報館の方々あってのことであることを忘れずに頑張っていきたいと思います。
スタッフから一言
発展途上国に住む人たちの力になりたいという夢を胸に、多様性あふれるロサンゼルスで勉学に励むFumiさん。
たくさん悩むこともあるかもしれませんが、自分自身と向き合う時間は本当に大切だと思います。自分と向き合って湧き出てくる目標を設定し、外の世界で実行してまた自分と向き合う。
夢を語ると必ずと言っていいほどポジティブに背中を押してくれる土地柄のロサンゼルスで、これからもどんどん挑戦を続けるFumiさんをスタッフも応援しています!!!
「留学してみたい!」
「新しい自分を発見したい!」
どんなささいなご不安もご相談ください:)
経験豊富なスタッフがお答えします。
【2021年3月15日更新】