驚くほどのインフレーションが続いているアメリカ。
食料、家賃、ガソリン…様々なものが値上がりし、なかなか厳しい状況ではあります。
では今ロサンゼルスの物価はどんな感じなのでしょう?
具体的な例を出しながら、わかりやすく説明していきましょう。
※日本円表記は2022年11月28日の為替で換算
ルームシェアの家賃
住むエリアにより家賃は異なりますが、サンタモニカ、ウエストウッドなどの語学学校が集まる人気の場所での家賃相場は月額1,500ドル~前後(約21万円前後)
安ければ1,200ドル(約17万)くらいで見つかることはありますが、1,000ドル以下(約14万円)はなかなか出ません。
あったとしてもリビングスペースだったり、個室ではない可能性大。
参考までにルームシェアでは、個室がありバスルームはルームメイトとシェアが一般的。
中にはプライベートバスの物件もありますが、その分家賃は高くなります。
食費代
今や10ドル以下(約1400円)でランチが食べられるのはハンバーガーやタコスくらいでしょうか…。
ハンバーガーでもセットにしたら10ドルを超えることも(>_<)
カフェのランチで20ドル(約2800円)くらいします。
そこにチップを入れると高級ランチですよね。
極力食事を抑えたい方は自炊を頑張りたいところですが、お野菜の値段も高騰しているのでけっこう大変。
韓国やメキシコ系スーパーは比較的食料の価格がおさえめですよ。
日用品
普段使うモノの価格も見てみましょう。
中にはお高い商品もあるので参考程度に考えてくださいね。
ボトル水(24本):3.99ドル(約550円)
シャンプー(パンテーン):5ドル(約690円)
ボディーソープ:2.99ドル(約415円)
洗顔:6.49ドル(約900円)
お水は日本より安いでしょうし、その他も大差はないかと思います。
電車、バス代
ロサンゼルス周辺で主要なのはこの3つ。
Metro(バス・電車):片道1.75ドル(約240円)
Big Blue Bus(バス):1.1ドル(約150円)※TAPやモバイルアプリ使用
Culver City Bus(バス):1ドル(約138円)
どこで降りようと片道は一律料金です。
MetroやBig Blue Busは定期もあるので、詳しく知りたい方はお気軽にお問合せください(^-^)
携帯SIMカード
キャリアにより異なりますが、アメリカでは通話、テキスト無制限が一般的で、データ利用無制限のプランも多くあります。
弊社では月額50ドル(約7000円)で通話、テキスト、データ無制限のSIMカードを提供可能。
回線はT-Mobileで街中なら問題なく使用できますよ。
携帯は日本よりお得ですね。
ガソリン代
ロサンゼルスの平均費用は1ガロン5.3ドル(約735円)
ちなみに1ガロンは3.79リットル。
現在東京都の平均ガソリン価格が1リットル169円だそうで、日本より少しお高いかもしれません。
とはいえガソリンは エリアによりかなり差が出ますし、価格変動も大きいのでこちらもあくまで参考までに。
まとめ
円安の影響により、日本円を送金して生活をする留学生にとっては何でも高額に感じるでしょう。
ですが覚えていた方がいいのは、根本的にアメリカと日本では物価が異なるということ。
特にルームシェアの家賃を見ればわかりますが、17万円あれば東京都内でもいい感じのアパートが借りられますよね。
それがロサンゼルスだとルームシェアくらいしかできなのです…(>_<)
しかしそれが相場なので、日本の感覚は片隅に置いておいておいた方がいいかもしれません。
かかる部分は仕方ないとして、節約できるところはうまくやりくりをしましょう。
語学学校などその他の費用をより詳しく聞きたい方は、お気軽にご相談ください。