ロサンゼルスに何を持っていけばいいと思いますか?
現地に行けば何でも売っているだろうから、必要最低限のものだけ日本から持っていけばいいや!と思っているそこのアナタ!ちょっいと待った!実は日本から持ってこないと困っちゃうものがあるんです。
実際のところロサンゼルスには日系のスーパーがあるので、大体のものは手に入ります。ちょっとしたコスメも、調味料も大体は揃う。でも!!!!価格が圧倒的に違う。
日本だと600円から800円くらいで購入できる大きなボトルのシャンプーが、ロサンゼルスだと20ドルぐらいしたりする。円換算するとなんと2000円以上、その差約3倍だ。基本、日本製のものは全般的に割高です。
こういう情報ってあまりなくて、渡米されてから『なんだ〜それなら日本から持って来ればよかった』とならないためにも、今回はランキング形式で持ってきた方がいいものをご紹介します。でもって基本的には女子向けにフォーカスしてますので生々しい内容があるので男性陣はご注意!
もくじ
日本から持っていくべき持ち物ランキング
早速、ランキング形式で見て行きましょう!
1.生理用品
早速女性目線のお話で恐縮ですが、つくづく日本製のものって品質がいいなぁ・・・と思い知らされるのがコレ。
もちろんアメリカでもナプキンやタンポンは購入できます。が、ナプキンで言えば日本のようにお肌にやさしい感じのコットンっぽい素材のものはなく100%ナイロン製。これがあまり質の良いものではないので、かぶれやすく肌の弱い人は厳しいのです。
タンポンも日本製と比較して装着するのに一苦労…
プラスチックになっている筒の部分が紙製のものが多く、厚紙を巻いてその中に綿を丸めたような作りになっています。
少し荷物になりますが、できるなら多少多めに持ってくることをオススメします。
2.シャンプー、コンディショナー
日本でもお馴染みパンテーンはアメリカ系のスーパーやドラッグストアで購入できます。
でも中身が違うのか、アメリカのパンテーンは髪がギシギシになりシャンプーをしているそばから髪がからまり始めます…。
恐らく髪質がアメリカ人向けなんでしょうね。
もちろんパンテーン以外のアメリカ系シャンプーも同じです。あとは水質も日本とは違うのでそのせいもあるかと思いますが、とにかくシャンプーはやっぱり日本製に限ります!生理用品同様、ロサンゼルスの日系スーパーで購入できますがなんせ高い!
3.化粧水、洗顔用品
ロサンゼルスには日本でいうところのマツモトキヨシ的なドラッグストアーがたくさんあります。ですが、あまり見かけないのがトナーと呼ばれる化粧水。しかもしっとり、さっぱりといった用途別に選ぶことができません。
保湿クリームや乳液(ローション)はありますが化粧水はほんの少ししか見ませんね。もちろんブランドものであれば化粧水も手に入りますが、日本にあるちょうどいいプチプラのものがないという・・・。
また、オイルのメイク落としはよく見かけますが、洗顔は種類がないので持参した方がいいです。
4.コスメ
日本のコスメってプチプラでも本当に優秀なもの多いですよね。コスメの中でもやっぱり日本製がいいなと思うのは、あぶらとり紙、アイブロウ、アイライナー、化粧下地、ファンデーションあとはヘアアイロンですね。
特にあぶらとり紙風なものはこちらでもたまに見かけますが全く役立たずです!
5.歯ブラシ
実は歯ブラシってヘッドが小さい方がよく磨けて歯にいいのって知っていました?
ロサンゼルスにある歯ブラシってヘッドが大きくて作りも雑!磨けている気がしませんね…。しかも毛質の細いものなんてありません!これは女性に限らず男性にも必要なものかと思います。
6.下着
日本のブラってホントよくできているなぁ、とこちらの下着を手に取ると毎回感心します。寄せてあげて効果選手権があれば間違いなく世界一になるんじゃないかと思うほど、作りがしっかりしていますし、長持ちします。
アメリカ製のものって色落ち半端ないし、作りも雑。デザインはかわいいけど長持ちはしないのが難点。あとは生理用ショーツ。ロサンゼルスにはこういったものはないので、これも是非持ってくることをオススメしますね。
7.電動カミソリ、毛抜き
顔周りの産毛などを剃るのに便利な電動カミソリ。ちゃんとしたものを買おうとすると$100とかしちゃいます。電動でなくても普通のカミソリも日本製の方がお肌に優しいつくりになっています。
だってこっちで買えるものって、地肌まで剃られちゃいそうな粗悪品が多いんですよ・・・また毛抜きは先がシャープではなく毛を掴みにくい構造になっているような・・・なんとも使い勝手が悪い!
ロサンゼルスに持ってくると便利なもの【番外編】男の子も見てOK!
さて上記の持ち物は女子目線で書いてきましたが、この番外編は男子も見ておいて損はありません。日常生活で持ってきて便利だったもののリストです。
スリッパ
アメリカでは家の中で靴を脱ぐ習慣がないので、お部屋の中でも基本土足です。
ですが日本人からすると土足でお部屋の中に上がるのはやっぱり抵抗がありますよね。なのでお部屋用のスリッパもしくはビーチサンダルがあるといいでしょう。もちろんロサンゼルスでもこれらは買えますが、持参した方が家に着いてすぐに履き替えられるので良いかと思います。
SIMフリーの携帯電話
長期滞在をする人はほぼ100%携帯が必要になるかと思いますが、日本からSIMフリーの携帯を持参すると、ロサンゼルスでプリペイドのSIMカードを差し替えるだけで即日使用できるのでこれはあると便利です。
特に機種にこだわらないのであればスマートフォン本体は30ドル程度でこちらで購入ができます。ですが例えばiPhoneを使っている人がアンドロイドに変えると本当に使いにくくて大変・・・
ですので今は日本からSIMフリーのiPhoneなどを持参する方が多いです。逆にアンドロイド愛用者で機種にこだわりがない人はそこまで困ることがないかもしれませんね。ロサンゼルスでの携帯事情についてはブログでアップしていますのでごちらの記事を参考にしてみてください。
薬
もちろん鎮痛剤や風邪薬は買えますが、やっぱり慣れ親しんだもののほうが何となく安心しませんか!?こっちの薬って1つ1つの錠剤が大きいのも多くなんだか喉につっかえてしまう人もいます。
また、アメリカ人用に作られているので、小柄な日本人には薬が強すぎます。こちらで購入した薬は少なめに利用しましょう。
参考書
特にカレッジに行く予定の生徒さんは、日本語で書かれた数学の参考書を持参することもあります。これがけっこう使えるんですよ。
本、小説など
日系の本屋さんである程度の本は手には入りますが、圧倒的に数は少ないのでお気に入りの本があれば持参するといいですね。
折りたたみ傘
実はロサンゼルスは滅多に雨が降りません。なので傘を探すのも一苦労。見つけても驚くほど高価!使う頻度はあまりないかもしれませんが折りたたみ傘1つあるといざという時に便利です。
多少の現金とクレジットカード
今はキャッシュパスポートを持ってこられる生徒さんが圧倒的に多いですが、まれに機械の不具合などでキャッシュパスポートが使えなかったりということもあります。
またウーバーUberを登録したり、オンラインショッピングをする際にもクレジットカード、もしくはアメリカで作られたデビットカード情報が必要になるのでキャッシュパスポートと合わせてクレジットカードがあると困ることはないですよ。
ちなみに食料品はご当地ものの特別なお菓子や調味料以外はこちらでも手に入りますし、値段もそこまで高くないのでこれは現地調達で大丈夫でしょう。
まとめ
かなり女性目線で書きましたが、女子として正直な意見です。
生理用品や化粧水などはロサンゼルスであまり見かけないので、日本から持参した方がいいでしょう。他のものはこちらでも買えますが、かなり高額になるので、もし荷物に余裕があれば持ってこれるといいと思います。
これで女子の留学生活も快適になれば最高です!!!
【2019年1月29日更新】